リムくん、旅に出る

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叱ることと怒ること

  今日のシフトで先輩クルーに怒られてしまってへこんでしまったのでこんなことをちょっと纏めてみました。

 

   叱ることと怒ること

 

 概して自分は怒られることに慣れてません。あんま慣れてる人も多くはないと思いますが。そもそもこの2つの違いとはなんでしょう。叱るとは誤った行動をしたときに改善するための行為です。一方、怒るとは誤った行動をしたときに感情で相手に接する行為です。つまり怒るには感情が伴うため問題解決するアクションとは違う方向に進む恐れがあります。ただこの2つは一緒に使われるなってしまうことも多いため混同されてしまいがちです。

 今まで怒られることはたびたびありましたが、そのごとに情緒が不安定になってしまうこともあり、人に対して自分の感情をはっきりと言うことも苦手にしたり、人の顔色を伺ったりすることがたびたびありました。それを改善のきっかけとなったのはマックでのバイトです。マックに入って気づいたことはアクションを改善するためには時には感情をこめて厳しく接さないといけないこと。それまで人を叱ることがなく効果的に後輩をトレーニングすることができなかった。入ってから自分のアクションを改善するために叱ってもらうことで上手なアクションやフォローができるようになった。だけれどトレーナーとしてクルーを成長させるするためには優しさだけではなく時には厳しさを以て接することが成長には必要なんだなって。

 最近𠮟られることを苦手とする人が増えていると言われますがこれは怒られることに慣れてない人が多いからだと思います。叱るときにはまず怒りの感情を含めずに伝えること。大切なのは相手のアクションが改善することであり、それはあくまでも手段にしか過ぎないことを理解すべきです。時には感情を含めて伝えることでメリハリがつき効果的に相手に伝えることができます。

 これらを理解することが大事なのかなと感じ綴りました。