リムくん、旅に出る

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教育に想うこと

 こんばんは。相変わらずマックでバイトに励む日々が続きます。土日は基本フル出場です。毎日改善点があってそれを修正しながら上達する日々が続きます。今年こそはSW(スウィング・マネージャー)になれるように頑張ります。

 

   教育について想うこと

 

 今年は複数の大学で入試の採点ミスで大騒ぎしてますね。いろいろな人がいろいろなことを言っていますね。金銭面のことだったり、進路のことだったり当事者の人は困惑してるとか報道されてます。あるいは受験ブームが中高生だけでなく小学生にまで波及していますね。地元の公立中学に進学するのではなく受験をして中高一貫校や付属校などの選択をする小学生の数も増えています。拍車をかけるように親の期待も高まり教育費(=投資)をかける家庭も増えています。    

 

 でもそれは本当に”教育”といえるのでしょうか。つまり入試=教育になっている傾向が果たして良いのかということです。確かにこのような傾向は学力の底上げに繋がるだけでなく社会全体の水準を上げることにもつながります。その一方で5教科の知識を身につけることだけが大事でその他の入試には関係ないと考える人が増加する傾向にあります。または机に向かう勉強だけが教育だとか大言を放つ人も少なからずいますね。果たしてそれが本当に良いことなのでしょうか。  

 

 そもそも教育とはどういうことでしょう。以下はWikipediaからの引用です。

 

教え育てることであり、ある人間を望ましい状態にさせるために、心と体の両面に、意図的に働きかけることである。教育を受ける人の知識を増やしたり、技能を身につけさせたり、人間性を養ったりしつつ、その人が持つ能力を引き出そうとすることである。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E8%82%B2)

 

教育の目的とは各人がそれぞれ望ましい状態になるということですね。つまり勉強したり技能を習得することはそのための手段にしか過ぎないということです。また人間性を養うという点も看過できません。ということは入試のための勉強は教育の必要条件にしかすぎないのです。例えば人の話を聞くことや芸術に触れることも一つの教育なはずです。  

 

 自分自身、入試を突破してないのでこれについて言及するのはある意味タブーなのかも知れません。だからこそ声を大にして言わないといけないと思います。人として育つためにはいろいろな経験を積まなければいけない。時には無駄だと思えることが糧になっていつの日か生かされる日が来るのかなって。そのためにも机に向かう勉強だけにウエイトを置きすぎてはいけないのかなと思います。■