リムくん、旅に出る

旅とか出かけたこととか発信しています。

元・落ちこぼれからのメッセージ

 QUORAに高校の質問者に対するコメントを貼ります。進学校にいるけど、落ちこぼれで問題が解けず悩んでいる方だそうです。

 

 僕は栃木県立宇都宮高校から3浪の末に慶応義塾大学通信制に進学した者です。あなたと同じく県内トップ校に進学したもののテストでは常に下位層にいて、担任や親から色々と言われて病んでいました。これから伝えることがあなたの役に立てられるか分かりませんが、何か感じてもらえるとありがたいです。


 最初に断って置きますが、受験に関するテクニックを述べるようなことは一切しません。何故なら受験というのは長い人生のうちのほんの一瞬にすぎず、あなたが歩む長い人生にとってただその場しのぎにしか過ぎないからです。もし勉強のテクニックを知りたいのであれば塾なりスタディサプリなりで身につけることをおすすめします。

 まずあなたはどうして勉強しているのでしょうか。またどうして大学に行かなければならないのでしょうか。この問にはっきりと答えられますか。
 進学校だとみんな勉強して、ほとんどの人が大学に進学しますね。でも何がしたくて彼は勉強して大学に行くのでしょうか。
 大学を卒業すれば就職した時に高卒よりも稼げるからでしょうか。だけど別に高卒で就職したっていいはずだし、長期的にはわからないけどすぐにはお金を稼ぐことはできるはずです。
 周りが全員進学するから無意識のうちに進学するという目標はある。尚更進学校なら「慶応に行きたい」とか「医学部行きたい」とか口にする人も少なくないと思います。
 進学の目的なんてはっきりと具体的なものを持っている人はそうそういないです。(灘とか開成とかはわからないですが、地方の公立高校なら大体そうです。)
 仮に「~の研究がしたい」とか「医者になりたい」とか返ってくるかもしれません。僕の周りにも口にしていた友人や先輩が何人かいました。ですがだいたい進学すればその目標も進学すれば実現できてる人は本当に少ないのが現実です。講義を受けることで自分のイメージしていたものと違うと気づいたり、研究室を決めるときに成績が基準を満たさず行けなかったりと理由は様々ですが進路変更を余儀なくする人を何人も見ています。
 では本題です。あなたはなぜ目の前にある解けない問題を見てパニックになるのでしょうか。僕も高校時代あなたのように問題が解けず悩んでいたことがあったのであなたが抱く気持を想像することは難しくないです。
  担任とか親とかに怒られると思うから?それとも世間体の問題だから?

 もしこれらに該当するのであれば、それは自分に該当する問題ではなくて外部の人の感情の問題です。だから1度問題集とか参考書とかから離れて自分に向き合うことをおすすめします。そして自分は何が好きなのかを改めて確認することをすべきです。

 自分の今進もうとする進路と自分の好きなことがマッチしているか再確認してください。もしマッチしてないなら今すぐに変えるべきです。

 僕は高校時代理系だったけど、今は哲学・思想系のことを学びたいと思い卒業後に進路変更しました。センターがどうしても取れなかったことと私大は莫大な費用がかかることで凄く悩んでいた矢先、通信制大学のシステムがあることを知りました。
 基本文系学部しかありませんが、小論文で合否が決まる上に若い人から年配の方までおり様々バックグラウンドを持った人と共に学べること、慶応で通学生に教えている教授や講師から直接学べること、学費が安いこと(卒業までに100万切るぐらい)、卒業は通学生と同じ基準で卒業することなど普通の大学生では体験できない様々がメリットがあります。

 僕は通信制大学を学ぶという選択肢を取りました。もちろんこれがベストではないと自分で理解しています。ただ、色々と悩んでいた高校時代からすれば大きな一歩だったと思えるのです。
 少し視点を変えることで人生を幅を広げることもできるのです。問題集を解くだけがあなたの人生じゃないと思いますが、世の中には様々な道があって自分で目をつぶってその道をなくすようなことはしないでください。

 拙いメッセージですが何か感じていただければ幸いです。

  

哲学をやってみること

 哲学って難しい。よく分からないことが沢山あるし、そもそも大学に行っても文学部哲学科に行くような人ぐらいしか触れないんじゃないと思う。


 哲学に関するビジネス書が「~万部売れた」帯がついてたり、POPがあったりするからよくできてるのかなって思いきや、読んでもよくわからない。


 慶応の通信制って8月の昼間と10-12月の夜間にスクーリングがある。そこで受けた講義は倫理学のダイジェストだったけど、正直それもよくわからなかった。この人何言ってるのかなって思った。でも、与えられた時間数で大量のことを説明しなきゃないけなかった先生もさぞ厳しかっただろうなと感じていた。


 なぜ分かりにくくなってしまうのか?
①概念自体が難しい
②説明が難解
③そもそも母国語に概念がない
④理解するのに時間がかかる


 この4つがあげられるのではないだろうか。一言でいえば哲学を理解できる道が整備されてなかったり、そもそも繋がる道がなかったりするからではないだろうか。


 ④の例が多いかもしれない。理解するには時間がかかるけど、学校の授業には時間の制約があるし、本にはページの制約がある。これらの制約があるからついていけないと思う。


 かく言う自分も正直よく分からないことが山のようにある。ただそれは仕方ない部分もある。知れば知るほど知らないことがより増えるからだ。だから学びながら情報発信できればなと考えている。

 

 最後になるがテーマごとに整理立てて書くつもりである。労働とか教育とかそんな感じでまとめればよりわかりやすいのではと思う。■

わがままに生きる

こんにちは。今日は高校時代の友人に会いに目黒まで行ってきました。ちょうど就活中で1社内定をもらったそうです。

 

 最近「金持ち父さん貧乏父さん」をyoutubeで見ることにハマってます。あんま自己啓発に触れすぎると毒されるので注意は必要ですが、考えは取り入れていいのかなって思いながら見ています。

 

 マックで働いている身にとって土日連休は本当に休みが取れない。別に休めるわけでもないのに給料が高いわけでもないからあんま割に合わないです。だからこういうものを見て感化しちゃった訳です。

 

 あまり将来の考えすぎてもアレですが、やはりお金のことだったり、職業のことだったりなど切っても切れないのかなって思って。もちろん自分だけではなくみんなそうですが。

 

 その中で感じたことはわがままに生きるって凄く大事だなってこと。身勝手とかそういうことじゃなくて、自分の気持にもっと素直になるべきだということです。自分のやりたいことを抑え込むと感情がなくなってしまう。だからもっと素直になってやりたいことをすべきなんだなって思って。まだ、アルバイトでシフトが自由に組める(?)時だからいいのかなと思いますが。

 

 自己啓発臭くてすいません。

 

久しぶりの更新

こんにちは、久しぶりの更新です。

 

 更新しないうちに色々なことがありました。

入学式があったり、バイトがあったり、レポートが終わらなかったり色々ありました。

 

 連休はほぼバイトで頭がおかしくなりました。かなりしんどかった… 無事に連休も終わったから良かったです。

 

 今はただただレポートにおわれる日々です。本当に終わらなくて泣きそう… 慶應通信の他の人はもう既に何個もレポートを提出してて、取り残されている感が凄い 泣 5月末までの期限なのですが、さっさと終わらそうと思います。かといっていざ手をつければ全然進まない、だいぶ萎えます。

 

 ちょっと近況報告はここで締めようと思います。

自分の変わったところ

自分はよく変わってないねと言われる。だけど、自分は昔と比べて大きく変わったと思う。もっと激しくて、人のことなんか考えず行動してた頃と比べて本当に変わったと思う。大人になったと言うよりもおそらく大人にならざる得なかったと言った方がいいのだろう。確かに我儘な部分が抜けた分だけなにか勢いとかがなくなったのかなって思う。

 

 だけど、その頃からもなにか実現したいとかとかは変わってないのかなとは思う。その代わり、現実的な手段、つまり今の自分にとっては選ぶべき現実的な手を選ぶことで自分をやりたいことを現実のものにしているのかなと思いました。

 

 成長したところもあるけれどまだまだ垢抜けないところもたくさんあって、それをできる限りなくせるようにしたい。

 

 母校である県立宇都宮高校の先生や生徒のために自分が歩き続けれればそれでいいのかなと思いました。■

 
f:id:imcompleteness0802:20180404175338j:image

やりたいことはやりきる

 今日、2年振りに卒業した高校に電話して当時お世話になった先生とアポをとって明日訪れることになりました。

なんか長かったようで短かったなって凄く感じますね。同級生なんかもう就活だし、みんなと違ってだいぶ遠回りな道を歩んできたと思います。

 

 これがいいのかは自分で折り合いを付ける話であって、誰にもわからない上に冷たい目で見られたりするのかも知れませんね。だけど、こういう経験ができたからこそ今に目を向けて歩けることは大事なのかなって声を大にして伝えたいなって思います。

 

 決して過ぎ去った時間なんぞ戻ってこない。だからこそ過ぎ去ったことを1度忘れて今を歩むことにエネルギーを注げばいいと思う。人の目なんか気にせずまずは自分は何をやりたいのか整理して1つずつやればいくしか道はないのかな。

 

 自分だって進学校に進んだけど成績が悪くてみんなから罵倒されたり冷たい目で見られたりして時には生きるのをやめたい時だってあった。実家を出てこっちに来て、マックの店員になってから自分の果たす役割がとても大きいことに気づいたり、自分のやりたいことは何なのか考えられるようになったなって思います。

 

 遠回りして再び見え始めた道を歩めることは本当にラッキーなのだなと思うし、そこで諦めたら終わりなのかなとも感じました。だからこそ違う道を歩んで、ゴールにたどり着ければそれでいいし、下手な見栄やプライドのせいで自分を見失わないことが大事だなって痛感しました。

 

 だからこそもう一度慶應通信でやりたいことを掴めるように頑張っていきたいです。

教育という投資

今日は銀行にいって慶應通信の授業料12万円を振込みました。12万ってどうなのでしょう。国立の半期の授業料が25万ちょいなので大学の授業料では破格なのでしょう。でも、僕にとっては出すのにちょっと躊躇しそうな金額ではありました。

これも自分の夢のためだと思ってやれればいいのかなって思いました。あんま目先のことに囚われてたらおそらく何にもできないって思う。

奨学金で将来的に借金で苦しむとか言うけれど、そんな借りてまでも大学に通う必要があるのかはわからない。コンテンツとして得られるのであれば通信課程で充電だし、おそらく自分の処理スピードが科目によって違うのならそっちの方がいいのだろう。

もし1つだけ欠点を挙げるとすれば仲のいい友達ができないかもしれないことだろう。だけど、それも自分の行動次第かも知れませんね。何とかできればなと思いました。