哲学をやってみること
哲学って難しい。よく分からないことが沢山あるし、そもそも大学に行っても文学部哲学科に行くような人ぐらいしか触れないんじゃないと思う。
哲学に関するビジネス書が「~万部売れた」帯がついてたり、POPがあったりするからよくできてるのかなって思いきや、読んでもよくわからない。
慶応の通信制って8月の昼間と10-12月の夜間にスクーリングがある。そこで受けた講義は倫理学のダイジェストだったけど、正直それもよくわからなかった。この人何言ってるのかなって思った。でも、与えられた時間数で大量のことを説明しなきゃないけなかった先生もさぞ厳しかっただろうなと感じていた。
なぜ分かりにくくなってしまうのか?
①概念自体が難しい
②説明が難解
③そもそも母国語に概念がない
④理解するのに時間がかかる
この4つがあげられるのではないだろうか。一言でいえば哲学を理解できる道が整備されてなかったり、そもそも繋がる道がなかったりするからではないだろうか。
④の例が多いかもしれない。理解するには時間がかかるけど、学校の授業には時間の制約があるし、本にはページの制約がある。これらの制約があるからついていけないと思う。
かく言う自分も正直よく分からないことが山のようにある。ただそれは仕方ない部分もある。知れば知るほど知らないことがより増えるからだ。だから学びながら情報発信できればなと考えている。
最後になるがテーマごとに整理立てて書くつもりである。労働とか教育とかそんな感じでまとめればよりわかりやすいのではと思う。■